2013年3月22日金曜日

ポーランドからの被災地応援メッセージ

「被災地へピアノをとどける会」のボランティアとして働いてくれている宮城教育大学の学生・阿部菫花さんが、半年間ポーランドへ留学してきました。音楽や美術など芸術分野を専攻している被災地の学生を優先としたポーランド政府(文科省)による奨学金留学生の募集があることを知り応募したところ、採択されたのでした。音楽院に通いながら、日本語教育の現場や日本文化を広める多くのイベントに足を運んでいたとのこと。ポーランドは親日国で、日本への関心がとても高いそうです。

ポーランドの学生さんたちは、震災応援メッセージの水墨画を描いて、阿部さんにプレゼントしてくださいました。阿部さんはこれを「被災地へピアノをとどける会」へ送ってくれました。宮城教育大学・見上学長のおはからいによって、本日午後、この水墨画と写真等を、宮教大萩朋会館2階出入り口のスペースに展示させて頂きました。何人もの事務職員さんがお手伝いくださったおかげで、きれいに飾り付けできました。しばらくの間展示させて頂くことになっておりますので、お近くにお出かけの際は、ぜひご覧ください。