2018年6月24日日曜日

寄贈のご報告

3月6日、宮城県名取市立閖上小中学校様へ、中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会よりのご寄付により新規購入したグランドピアノをお届けいたしました。

3月17日、宮城県O様へ、コルグ電子ピアノをお届けいたしました。

4月13日 宮城県M様へ、宮城県S様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
4月20日、宮城県K様へ、大阪府M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
5月12日、宮城県K様へ、石川県N様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
これまでにお届けしたピアノの総数は、6月24日現在517台 となりました。ありがとうございました。
写真は、4月24日に行われた閖上小中学校での贈呈式の様子です。閖上(ゆりあげ)は、特に津波の被害がひどかった地域です。閖上小学校、閖上中学校はともに甚大な被害を受けたため閉校となり、今年の4月、小中一貫校として生まれ変わりました。グランドピアノは、新築された校舎の音楽室に入ることになりました。


 校舎の一室は郷土資料室として整備され、旧校舎の遺品が保存されています。
津波にのみこまれたピアノは、そのままの状態で保管されていました。もちろん、弦などは錆びついています。
 閖上中学校では、14名の生徒さんが犠牲になりました。
 毎年大阪でチャリティコンサートを催し、ピアノを購入するための基金を寄付してくださった中之島ウエスト・エリアプロモーション連絡会。その担当の方が、最初に被災地視察に訪れたのが閖上でした。そんな地域の新設校にお届けできたのは、不思議なご縁を感じます。
  
「被災地へピアノをとどける会」の活動も、終了の時を迎えようとしています。
終了のご挨拶は後日掲載させて頂きますが、これまでの皆様からのご厚意には、あらためて感謝申し上げます。