2013年4月30日火曜日

寄贈のご報告

4月19日、宮城県NPO法人「M&P」様へ、愛知県「ポケットオペラ」様新規ご購入ご寄贈のコルグ電子ピアノをお届けいたしました。

4月20日、岩手県より転居中の東京都K様へ、山口県N様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました(いわてアートサポートセンター様との連携による支援です)。

4月26日、石巻市立和渕小学校へ、静岡県F様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

4月28日、宮城県S様へ、ヤマハ電子ピアノをお届けいたしました。



写真は、石巻市立和渕小学校です。教頭先生から御礼のメールを頂きました。
「校庭のチューリップが満面の笑みで春を告げています。今朝、朝会で全校児童に、ピアノをお披露目いたしました。放課後に、「放課後児童クラブ」の子どもと先生がピアノを
弾いていました。音楽のある光景はいいものです。」

ありがとうございました。  

2013年4月12日金曜日

お知らせ

4月11日、RCC中国放送で放送されました取材番組が、1週間の間、RCCのホームページでご試聴できます。

http://news.rcc.jp/
4月11日の記事 「被災者の心のケア ピアノ贈る活動に県内からも」 → 「動画を見る>>>WMVファイル」
ぜひご覧ください。

2013年4月11日木曜日

ご報告と御礼

写真は、2月24日にアップライトピアノをお届けした宮城県M様です。
2年前の4月、この女の子が、庄司美知子に向かって避難所でつぶやいた「お家が流されたの。またピアノが弾きたいなぁ・・・」というひとことが、たくさんの音楽家、楽器屋さん、運送屋さん、音楽愛好家の方々を動かし、「被災地へピアノをとどける会」の活動へと繋がっていったのです。

本来ならば、真っ先にMさんにお届けしたかった。しかし、なかなかそれは叶いませんでした。仮設住宅では、床の強度、音洩れの問題から、ピアノが入れられないのです。
ようやくお住まいの環境が整い、 2月24日に念願のピアノが届きました。

「私はいただいたピアノで一生懸命練習をし、発表会をみごとせいこうさせることができました。本当にありがとうございました。これからもレッスンや練習をがんばりたいと思います。」

さて、ここからは寄贈のご報告です。

3月14日、岩手県S様、福島県I様へ、カワイ電子ピアノをお届けしました。

4月2日、宮城県東松島市・矢本西市民センターへ、石川県Y様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

4月3日、宮城県大崎市鎌田記念ホールへ、NHK新潟放送局よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

4月3日、岩手県ザ・バーガー・ハーツへ、神奈川県O様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

4月6日、岩手県K様、宮城県K様へ、ヤマハ電子ピアノをお届けいたしました。

4月10日、宮城県M様へ、岐阜県M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

ありがとうございました。

以上で、「被災地へピアノをとどける会」からお届けしたピアノ、電子ピアノ、キーボードの総計が301台となりました。
私たちのように、特定の企業や組織、宗教団体等の後ろ楯を持たない小さなグループがここまで続けてこられたのは、おひとりおひとりの個人の篤志に支えられてのことです。
数の問題ではありませんが、お届けできた300台という数は奇跡的なことに思えます。
ピアノを失って悲しい思いをしておられる人たちが笑顔になるよう、活動はまだまだ続きます。
今後とも「被災地へピアノをとどける会」をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 


2013年4月10日水曜日

取材番組放送のお知らせ

4月7日、中国放送の方々が被災地にピアノをとどける会の取材にいらして下さいました。広島の方々は原爆のことを想い、震災後福島のことをずっと見守っていらしたそうです。そして広島でのチャリティーコンサートの収益金をこの会にお届けくださいました

広島のある方がお寄せ下さったピアノを福島の新地小学校にお届けすることになったという偶然の出会いを知ったこの放送局のKさんは、その後取材を続け、4月8日に新地小学校の入学式を取材することになったそうです。広島から福島へ届いたピアノは、入学式できっと元気な子供たちを迎えてくれたことでしょう。その前にと、仙台に立ち寄ってくださいました。

4月11日18時15分から18時55分までRCC中国放送ニュース6(シックス)の枠の中で放送されるとのことです。(笠岡から広島、岩国までの範囲です。)電波が届く地域にお住まいの方は、ぜひご覧ください。