2012年11月6日火曜日

御礼のお手紙

ピアノをお届けした御礼のお手紙を頂いております。

12歳の方のお母様からです。

「職場(介護施設)にて父を亡くしました。70数名のおじいちゃん、おばあちゃん、15名の職員の方々が犠牲となり、残られた職員の方々の気持ち、助けることのできなかった方々のご家族のことを思うと、寂しいとか悲しみを口にすることもできずに過ごしてきました。
娘が夢中になることをみつけてくれたことは、とても良かったと思っております。たくさんの方々のご支援で、このような大切なピアノを頂き、本当に感謝しております。娘は、本物に触れ、夢中で練習に励んでおります。きっと温かい演奏をしてくれることと思います。本当にありがとうございました。」



次は、中学1年生の方からです。

「私は、3月11日の東日本大震災で、家ごと愛用していたピアノを流されてしまいました。先生から『被災地へピアノをとどける会』のチラシをもらいました。『私はピアノを続けていたい。新しいピアノで思いっきり演奏してみたい!!』と思う気持ちが出ました。本当に届いた時は、嬉しくてたまりませんでした。文化祭の伴奏者に選ばれて必死に練習を始めました。毎日練習を続けています。おかげさまで、なんとか文化祭に間に合うくらいまで弾くことができるようになりました。精一杯がんばります。ご支援本当にありがとうございました!!」

ありがとうございました。