2012年6月2日土曜日

数寄屋橋音楽会 in SENDAI

「数寄屋橋音楽会」は、東京・銀座で展開されている東日本復興応援プロジェクトの関連イベントです。2012年5月までに6回開催され、気仙沼を中心とした宮城県沿岸部の復興応援に大きな役割を担っています。今後も8月まで、毎月1回、東京・銀座を会場に開催予定です。

「被災地へピアノをとどけ会」と「数寄屋橋音楽会」は、2012年3月に、合同企画の音楽会を東京で開催し、大きな反響を呼びました。特に気仙沼高校1年・小野寺正法君は、津波によって自宅とともに愛用のピアノを流失してしまったにも関わらず、昨年度、ピアノと声楽の2つのコンクールで、どちらも優秀な成績をおさめた逸材です。「故郷の人たちを元気づけるために」自ら作詞・作曲した「この町を通れば」は、多くの来場者に強い印象を焼きつけたのでした。

数寄屋橋音楽会 in SENDAIは、小野寺君をはじめ、被災地出身の音楽家たちの演奏をお聴き頂くとともに、「とどける会」「数寄屋橋音楽会」の活動報告を行ない、被災地応援の一助としたいと思います。

日 時:2012年6月10日(日)14時~16時半 入場無料、出入り自由
会 場:仙台トラストシティ 1Fエントランス(仙台市青葉区一番町1-9)

出 演
クラリネット:最上 陽子、サクソフォン:鴫原 葵、テノール:小野寺 正法
ヴァイオリン:渋谷 由美子、勅使河原 真実、志賀 恵子
ピアノ:庄司 美知子、ハンダ 里加(特別出演)、榊原 紀保子、太田 陽子
司会と活動報告:吉川 和夫、畠山 裕恵

曲目
バッハ:G線上のアリア
クライスラー:愛の喜び
ショパン:英雄ポロネーズ
玉木宏樹編:日本の歌
瀧廉太郎:荒城の月
小野寺正法:この町を通れば 他

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げます。