2012年1月16日月曜日

寄贈のご報告(松島第一小学校でのレポート)

ひとつ前の記事で、松島第一小学校でのお披露目会について書きましたが、お伺いした庄司美知子からレポートが届きました。以下にご紹介いたします。

「松島第一小学校で演奏をしてきました。松島海岸沿いに車で走りました。途中塩釜の町が思いのほかひどいままで、道路の脇にまだ船が突っ込んでいたり、帰りの高速道路では2か所で車が側溝にタイヤをとられて傾いていました。道路が傾いたのかハンドルも取られます。高速道路の脇に大きな溝ができていて車が立ち往生していたのでした。 

松島はそれでも比較的被害が少ない方で、この松の木や島に守られたそうです。とは言え校庭に水があふれたそうです。 

ここには四国今治からのピアノが届きました。セミコンの立派なピアノでした。
体育館の寒いことと言ったらありませんでした。子供たちはオーバーを着てよく頑張って聞いてくださいました。私達は指もプルプル震えてしまいました。渋谷さんは半そでのドレス。可哀想なくらいでしたが、地震の時水につかり雪の中にいたというお話しを聞き、このくらいの寒さは我慢だねと話しました。でも北の地方には体育館にも暖房装置位入れてあげないと学校行事も大変ですね。

全員合唱のBELIEVE、良い歌でした。 たとえば君が傷ついてくじけそうになった時には 必ず僕がそばにいてささえてあげるよ その肩を世界中の希望のせて この地球はまわってる 今未来の扉を開けるとき 悲しみや苦しみが いつの日か喜びに変わるだろう I believe in future 信じている…。

子供たちのこの声は今治のピアノをくださった方にもきっと届いたことでしょう。
最後に生徒さんから、「ピアノをならっていました。これからも勉強してこのピアノを弾いていきます」とご挨拶を頂きました。」