2015年2月25日水曜日

「できることをできるだけプロジェクト」

2月2日、「できることをできるだけプロジェクト」様の復興応援前線基地"la LaLaLa" に、グランドピアノをお届けいたしました。


「できることをできるだけプロジェクト」様は、震災直後から様々な復興応援活動を続けていらっしゃいます。石巻のかめ七呉服店さんから、被災した反物を譲り受け、きれいに洗浄して、コンサート用ドレスに仕立て直したり、同じく被災布を織り込んだ応援旗"5×5 NEXT"をもう1500枚も作って「みちのくウィンドオーケストラ」(サントリーホール)の舞台を飾ったり、その活動は大変心のこもったものです。「被災地へピアノをとどける会」も当初から応援して頂いています。

このほど開場した"la LaLaLa" は、アトリエ、音楽スタジオ、ギャラリー、サロン、ゲストハウス等多目的に対応する機能を備えた空間とのことです。主催者のしおみえりこさんからお話を頂き、しおみさんとご縁のあったW様のピアノをお届けすることができました。場所は東京・立川ですから「被災地」ではありませんが、真摯に応援活動を継続されているところにお届けするのも意味のあることと考えています。

今年の3月11日には、庄野真代(歌)、中村誠一(サックス)、橋爪恵一(クラリネット)、中小路淳美(ヴィオラ)、谷川賢作、榊原紀保子(ピアノ)といった錚々たるメンバーによるチャリティーコンサートを催し、その収益を「被災地へピアノをとどける会」に寄付して頂けることになっているそうです。機会がありましたら、ぜひお運びください。

http://blog.livedoor.jp/elle10chameleon10/archives/8045554.html

2015年2月2日月曜日

寄贈のご報告

今年に入ってから、ここまでの寄贈のご報告をさせていただきます。

 1月5日 宮城県T様へ、埼玉県N様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

1月15日 宮城県S様へ、東京都F様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

1月19日 岩手県T様へ、宮城県Y様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

1月27日 岩手県M様へ、東京都M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

2月2日 東京都の復興応援スペースLaLaLa様へ、神奈川県W様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

2月2日現在、お届け総数は424台になりました。ありがとうございました。

東日本大震災から、まもなく4年を迎えようとしています。震災直後、「物」を支援するたくさんの支援団体、グループが生まれましたが、その多くがすでに活動を停止していることと思います。もちろん、復興支援を続けている方々は今もたくさんいて、様々な形で被災地へ思いを届けてくださっています。

「被災地へピアノをとどける会」も、以前に比べれば動きは少なくなりましたが、現在も活動を続けています。お届け先からは、写真のような御礼状をたくさん頂戴します。私たちの打ち合わせ会議の時に回覧しますが、思わずスタッフの表情が和みます。

もう4年も経ったのだから…と思われるかも知れませんが、震災によって狂ってしまった生活を取り戻すためには、今でも音楽の力が必要なのです。「ようやく住まいを確保することができて仮設住宅を出ることができた。子どもが、諦めていたピアノをまた弾きたいと言っているが、とても買ってやる余裕がない。」というような支援ご希望を、最近も頂きます。

私たちが息をのんだのは、こんなお手紙を頂いた時でした。

「4人のいとこ同士の小学生が、今は一緒に暮らしている。2人きょうだいの両親、祖父母、叔母が亡くなり、引き取った。震災前は、両家族ともにピアノがあったが、どちらも被災した。譲り受けたキーボードで練習しているが、やはりピアノを弾かせてやりたい。」

そして、無事4人のお子さまの許へピアノをお届けすることができました。寄贈のお申し出も運搬に係る費用へのご寄付も減り、動きは細々としたものになってはいますが、まだ私たちが活動を続けていて良かったと思います。



2014年12月26日金曜日

今年も1年間ありがとうございました

12月19日、岩手県立釜石高校へ、ピアノ寄贈式に伺いました。このピアノは、11月に大阪で催された「中之島まるごとフェスティバル2014(愛称 まるフェス)」(朝日新聞社など主催)で集められた募金でカワイ・グランドピアノを新規購入し、12月12日にお届けしたものです。

寄贈式では、 釜石高校のお二人の生徒さんが、「被災地へピアノをとどける会」委員長・庄司美知子と連弾で「弾き初め」をしました。生徒会長さんは、「ピアノを大切にして、釜石の復興のために役立てていきます。 」と力強く御礼の言葉を述べてくれました。

「まるフェス」では、大阪府の高校生さんたちが出演して、合唱、吹奏楽、ハンドベルなどを演奏したとのことです。大阪の生徒さんたちから釜石高校への色紙も渡されました。心のこもった、美しい色紙です。 

 
 朝日新聞大阪本社のMさん、カワイ梅田ショップのOさんも、わざわざ大阪から来られて立ち会ってくださいました。また朝日新聞と岩手朝日放送の取材も入りました。感謝申し上げます。


さて、今年も残りわずかとなりました。
今年一年、「被災地へピアノをとどける会」の活動をお引き立て頂き、ありがとうございました。
来る2015年も、よろしくお願い申し上げます。

なお、事務局は12月27日より1月4日までお休みを頂きます。
メールによるお問い合わせは受信できますが、 お返事その他の対応は1月4日以降になりますのでご了承ください。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

「被災地へピアノをとどける会」

寄贈のご報告


10月下旬以降のお届けをご報告します。

10月26日 福島県MJCアンサンブル様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。
11月15日 宮城県M様へ、コルグ電子ピアノをお届けいたしました。
11月18日 宮城県K様へ、 カワイ電子ピアノをお届けいたしました。
11月18日 岩手県K様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。
11月19日 宮城県大崎市松山保育所へ、東京都S様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月1日 宮城県T様へ、埼玉県I様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月12日 岩手県立釜石高校へ、朝日新聞大阪本社よりご寄贈のグランドピアノ(新規購入、カワイ)をお届けいたしました。
12月14日 宮城県G様へ、千葉県M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月21日 岩手県K様へ、宮城県H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月22日 岩手県Y様へ、東京都N様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月23日 宮城県S様へ、東京都H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
12月25日 福島県O様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。

お届け総数は419台となりました。ありがとうございました。

上の写真は、松山保育所様が送ってくださったものです。
また、福島県南相馬市を拠点とする中・高生の合唱団MJCアンサンブルは、電子ピアノの支援を希望された後、メンバーの高校生さんを交通事故で亡くすという不幸に見舞われました。
一度は、支援希望を保留したいというお申し出も頂きましたが、悲しみを乗り越えるために活動を再開され、 予定より少し遅れましたが、お届けすることができました。

 
震災直後から始まった被災地への物質的支援の多くは、すでに活動を止めています。
「被災地へピアノをとどける会」が、今も活動を続けているのは、数こそ減ったものの、未だ支援希望のお申し出が途切れないからです。ようやく新居が確保でき、仮設住宅から出るので、子どもが断念していたピアノを再び習わせてやりたい、しかし新品を買う余裕はないので・・・というご希望は、むしろ増えているようにも思います。
世間で震災についての話題はほとんど出なくなった最近でも、「とどける会」には「両親と祖父母が亡くなり、今は親族である自分のところに身を寄せている小学生の姉妹に、以前も習っていたピアノを弾かせてやりたい」というような、思わず涙してしまうお手紙が届いたりするのです。

すぐにでもお届けしたい。。。しかし、震災からもう少しで4年が経とうしているこの頃では、金銭的なご寄付がめっきり減ってきました。
「被災地へピアノをとどける会」は、特定の団体や組織などの後ろ盾を一切持っていません。全国の音楽家、音楽愛好家の皆さまからのご寄付だけで維持しています。資金が底をついたら、自ずから活動を停止せざるを得ないでしょう。その時も近づいているように思われます。
どうかそれまでに、1台でも多くのピアノを被災地へお届けできるよう、お力添えを切にお願い申し上げます。




2014年10月26日日曜日

寄贈のご報告





久々の更新となりました。

この間、首都圏のFMラジオ局であるJ-WAVE様やNHK福岡放送局様から取材を受けました。また、読売新聞(全国版および仙台版)、河北新報でも、400台目のお届けについて記事にしてくださいました。さらに、近日発売の音楽専門誌にも記事が載る予定です。詳細がわかりましたら、ご報告いたします。

さて、8月後半から10月前半までのお届けのご報告です。

8月23日  宮城県S様へ、東京都S様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
9月4日 宮城県S様へ、神奈川県I様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
9月5日  宮城県多賀城市立高崎中学校へ、愛知県匿名様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。
9月7日 岩手県K様へ、東京都H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
10月10日 宮城県T様へ、東京都T様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
10月11日 岩手県F様へ、東京都K様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
10月15日 仙台市田子西市営住宅集会所へ、北海道H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

ありがとうございました。

写真は、 仙台市田子西市営住宅集会所へお届けしたピアノです。
田子西市営住宅は、今年度春に完成、既に入居されている災害復興公営住宅のひとつです。

田子西町内会は、10月1日から本格的な活動を開始し、この集会所を会場に、市営住宅の住民を主な対象に、月に1度の「うたカフェ」(声楽家のナビゲートの元、みんなで歌を楽しみましょう、という会)を開催するそうです。災害復興公営住宅の子どもたちがピアノの練習ができるようにと、アップライトピアノの支援を希望されました。

田子西町内会様より、
「待望のピアノが搬入されました、17日には町内会主催の『うたカフェ』(仙台オペラ協会の歌唱指導、本格的な喫茶店のマスターが淹れるコーヒーを味わいながらの、オペラ鑑賞)が開催され、23名の方が参加されました。生のピアノ伴奏と本格的なオペラに、皆さん、感動しておりました。また今後、自動演奏機能付きのピアノとして、町内会のサロンなどで活用していきたいと思っております。」と御礼のメールを頂戴いたしました。

田子西町内会についての記事は、こちらをご覧ください。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201410/20141023_15027.html

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201409/20140929_13033.html


2014年9月11日木曜日

あの日から~被災地にとどいた400台のピアノ~


                         「被災地へピアノをとどける会」実行委員長 庄司美知子

 あの日から3年となる2014年3月11日を、私はスペインのコリア・デルリオというところで迎えました。ここは伊達正宗が400年前に支倉常長ら使節団を派遣したところ。スペイン南部のこの町には、仙台藩士の子孫とされる多くの日本(ハポン)さんという姓を名乗る方が住んでいらっしゃいます。この方たちが中心になり、3月11日の日本時間14時46分に合わせ(現地は朝の6時46分)、祈りと合唱の追悼式に参加してくださいました。私もその会に出席しました。
 昼間は夏のようなこの地域も、早朝は凍てつくような寒さ。すぐそばを流れる北上川を思い出させるような大きな川からは風が吹きつけ、本当に寒い日でしたが、大勢のスペインの方々が集まり、黙祷を捧げ、「ふるさと」など日本の歌をしっかりとした日本語で歌ってくださいました。皆さんの目は涙でまっ赤でした。

 「私たちの祖先の故郷を想って」という言葉は、深く私の胸に刻まれました。

 震災からちょうど3年2か月目の5月11日には、PTNA(一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会)ステップ仙台青葉ステーションを開催しました。
今回のステップには、被災地にお住まいで、私たちがピアノをお届けしたお子さんたちに参加して頂けるようお誘いいたしました。全国のPTNAの会員の皆様には震災後継続してご支援を頂いて参りました。3年という時間を経てもご支援頂けますことは本当に感謝の気持ちでいっぱいです。未だ仮設住宅で生活を続けながらも、子どもたちが音楽を辞めずに頑張っていられるのは皆様から頂いたピアノがあるからなのです。今回参加して下さったのは私が初めて(2011年4月30日)訪ねた南三陸町歌津の避難所で出会ったお子さんたちでした。



 5本のピアニカとピアノ伴奏で坂本浩美の「旅立ちの日に」を演奏いたしました。<全国のみなさんありがとう>と書いた可愛いメッセージカードを前に立て、伴奏のピアノが流れ出しました。あのときの子がこんなに大きくなってこんな曲も弾けるようになったのね、こんなにきれいな音が出せるのだ・・・と思ったとたんに、あの時の避難所で駆け寄ってきた姿がかぶってしまい、涙なくしては聞けませんでした。この子たちは仮設住宅から3時間以上車にゆられて仙台まで来て下さいました。今回ご指導くださった高橋佳江先生のお家は、お父様が民宿を経営なさっておられ、震災の翌日隣町まで道なき道を歩いて、歌津の町を助けてくれ!と頑張った方と聞いております。 昨年グランドピアノを高台にある民宿高倉荘の大広間に置いて頂きました。ここに放課後子どもが集まって、順番を待って練習をしていると聞いております。この子どもたちがピアノを弾きたいと声を上げてくれなかったら、被災地に音楽は流れてはなかったと思います。
 私たちの活動はピアノをお届けすることは勿論ですが、こうして音楽を続けている子供たちの行く末を確かめながら、さらに音楽を続けて行けるよう支援していくことがこれから大切になると思います。

  「被災地へピアノをとどける会」 も、この6月で活動開始から3年を迎えました。
義捐金は、日本各地はもちろん、世界の各地にお住いの方々からも寄せられております。ピアノをお届けするということも あり音楽家からの支援はとても多く、特に若い音楽家の皆さんがチャリティーコンサートを開催し支援金を送ってくださるのは大変嬉しいことです。

 全国の、いや世界中の方々のお力を頂き、ピアノは被災地の学校、保育所、公民館、個人の方々にお届けが続いております。この活動に終わりがあるのかと思うくらい、未だにピアノを必要としている場所はあります。新しい土地を得ることも難しく移転も決まらない学校、統廃合される学校と、現地の事情は涙なしには語れないことがたくさんあります。

 まして個人の方がピアノを取得するのは、まわりに対しての遠慮もあります。まだまだ仮設住宅での生活を強いられている方がたくさんいらっしゃいます。

 この活動を通して、私たちはいろいろなことを見ました。ピアノを送り出してくださる方のご家族のピアノを囲んでの楽しい思い出。ピアノを買ってくださったご両親への感謝の気持ち。亡くなったご家族がずっと弾いていらしたピアノ。ピアノはご家庭の思い出をずっと見てきました。その深い想いを添えて新しいところへ運ばれたピアノは、また次の思い出をたくさん見ていくはずです。

 震災直後は、粗大ごみのように使えないピアノが送られたケースもありました。それでも、使えないようなピアノで我慢して授業をしていた学校もたくさんありました。必要なところに必要なものを。皆さんが心地よく使えるものをお届けしていくのが私たちの役目です。そのために、お引き取りさせて頂くピアノはかなり厳しいチェックをさせて頂いております。ご不快に思われた方もいらっしゃるかも知れませんが、どうぞお許しください。お預かりしたピアノは、仙台の倉庫で内部までしっかりと調整し磨きをかけ、ピカピカの新品のようになって、多くの方の元で息づいています。

 これまでの私たちの活動記録をきちんと整理しておかなければと思いながらも、1日も早くピアノをお届けする作業に追われて3年半も経ってしまいました。
多くの方々の大きなお支えによって、この会は成り立ってきました。そして、裏で黙々とピアノを調整してくださる調律の方、ピアノ運送に汗を流してくださる方、配送の手配をしてくださる事務窓口の方。本当に心から感謝を申し上げます。
 
 活動開始以来、総計400台のピアノをお届けすることができました。しかし、支援希望のお問い合わせは続いているものの、ピアノ寄贈のお申し出はめっきり減りました。ふさわしいピアノをお預かりできるまで、支援希望の方には長い時間お待ち頂いているのが現状です。まだまだ被災地ではピアノが必要であることを、あらためてお知らせしたいと思います。

 失くしてしまったピアノ、またほしいよ! と、なかなか手を挙げられない方々のために、私たちはさらにきめ細かい活動を進めていきたいと思っております。東北のあちらこちらからもっともっと音楽が流れてくることを願ってやみません。
                                                 2014年9月11日

ピティナ ピアノステップ ニュースもご参照ください。
http://www.piano.or.jp/step/news/2014/05/23_18008.html

2014年8月29日金曜日

400台


 まず初めに、広島市で起きました土砂災害で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
大規模災害の報に接しますと、どうしても2011年のあの日のことが思い出されて、胸がざわざわする心地がいたします。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。


さて、寄贈のご報告をさせて頂きます。

8月18日、岩手県釜石市の誓久山宝樹寺に、グランドピアノをお届けいたしました。

8月11日の記事にも書きましたように、釜石市は市内のホールが被災してしまったために、音楽活動を行う場所がありません。そこで、宝樹寺の御住職様は、コンサートやイベントのために積極的に開放してこられました。そのためにもピアノがあったら・・・ということで、「被災地へピアノをとどける会」へお問い合わせをくださいました。

同じ頃、1台のグランドピアノを寄贈したいとのお申し出を頂きました。 ご連絡くださったのは、指揮者の大野和士様でした。大野様が、フランス国立リヨン歌劇場の首席客演指揮者や東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者をつとめられるなど、国際的に活躍していらっしゃる指揮者であることは、ご説明するまでもないと思います。海外で最も活躍している日本人指揮者と言っても過言ではないでしょう。

奇しくも、このマッチングが「被災地へピアノをとどける会」がお届けした400台目のピアノということになりました。お届けしたピアノは、9月の合唱コンサートに向けて、さっそく大活躍しているとのことです。ありがとうございました。

活動を開始した当初(2011年6月)には、こんな台数まで活動が続けられるとは思ってもみませんでした。本当は台数の問題ではありません。1台だって5台だって、被災地の笑顔に繋がれば良いのです。けれども、私どもの活動は、いかなる団体、企業、組織(もちろん宗教等)の後ろ盾も受けず、世界中の音楽家、音楽愛好家、音楽活動家の皆さまからお寄せくださる資金のみで続けられています。本当にありがたいことですし、凄いことだと思います。
「被災地へピアノをとどける会」の活動は、ゆっくりしたペースにはなっていますが、まだしばらくは続きます。今後とも、どうぞよろしくお引き立て賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



2014年8月11日月曜日

寄贈のご報告

残暑お見舞い申し上げます。 
  
8月5日 岩手県立釜石高校へ、匿名様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。
8月10日 福島県G様へ、ヤマハ電子ピアノをお届けいたしました。
8月11日現在、お届けしたピアノの総計は、399台になりました。ありがとうございました。400台目のお届けも予定が決まりました。お届けが完了しましたら、ご報告させて頂きます。

 

 写真は、震災直後の岩手県立釜石高校の体育館です。釜石市市民文化会館は被災し、現在釜石市にはコンサートや音楽会を開く会場がありません。
その代わり、釜石高校の体育館や校内で、「第九演奏会」「釜石市民合唱祭」など、公共的な行事も行われています。
しかし、体育館のピアノは、老朽化したアップライトでした。出来ることならグランドピアノを設置したいとのことで、グランドピアノをお届けいたしました。
 
「被災地へピアノをとどける」というと、津波で壊滅してしまった場所を想像されるでしょうか。しかし、公共、個人を問わず、そういったところへの支援は、今なお簡単ではありません。
「被災地へピアノをとどける会」の活動には、地域の音楽活動活性化に寄与することも含まれています。釜石高校は、校舎の被害は免れましたが、震災直後はこの写真のように避難所となり、今は地域の音楽文化の拠点としての役割を担っています。
1台のピアノが地域文化に果たす役割の大きさを、東日本大震災発災から3年5か月の月命日にあたり、改めて思います。
「被災地へピアノをとどける会」事務局は、8月13日から17日までお休みを頂きます。お問い合わせ等への対応は18日以降になりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

2014年8月4日月曜日

寄贈のご報告

暑中お見舞い申し上げます。
酷暑真っ盛り、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「被災地へピアノをとどける会」も、4回目の夏を迎えています。

6月中旬以降のお届け報告をさせて頂きます。

6月19日 宮城県K様へ、宮城県M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
6月30日 岩手県H様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。
7月13日 宮城県K様へ、東京都H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。
7月14日 宮城県S様へ、コルグ電子ピアノをお届けいたしました。
7月16日 宮城県石巻市石巻グランドホテル様へ、山形県A様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。
7月20日 宮城県Y様へ、 宮城県M様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

8月4日現在、お届けしたピアノの総計は、397台になりました。ありがとうございました。
おそらく今月中には400台目をお届けできる見込みです。



写真は、石巻グランドホテルです。
地震と津波の被害を受けて、1階部分が浸水。 それでも避難所としての役割を果たし、2011年8月に再開にこぎつけたとのことです。復旧、復興を支えながら、現在は石巻随一のシティホテルとして、仕事、観光、冠婚葬祭の拠点となっています。
多くの人々が行き交う場所に置かれたピアノは、さまざまな場面で人と人を結ぶために活躍してくれることでしょう。





 

2014年6月11日水曜日

寄贈のご報告





ホームページの更新が、すっかり遅くなってしまいました。
この団体は、もう活動をやめてしまったのか・・・と思われた方もいらっしゃるかも知れません。
震災発生から3年が過ぎ、多くの支援団体が活動を停止したと思われます。
「被災地へピアノをとどける会」は、一時に比べると静かに推移していますが、活動は変わらず続いています。

更新が途切れていたのは、ホームページ管理担当者が、しばらくの間、本業に集中していたためです。私たちは、全員音楽関係の仕事に携わりながら、ボランティアで、この活動を続けています。専従スタッフはおりません。そんなわけで、動きが見えにくい時もあるかも知れませんが、ご容赦ください(できるだけ、そんなことのないようにします)。


その間もピアノは動き、また寄付金もありがたくお預かりしております。


以下に、2014年3月からのお届け報告をさせて頂きます。

3月11日 石巻市渡波小学校へ、秋田県K様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

3月18日 石巻市湊中学校へ、東京都N様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

3月20日 気仙沼第二保育所へ、山口県H様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

3月27日 福島県W様へ、ヤマハ電子ピアノをお届けいたしました。

4月7日 塩竈市立第二小学校へ、大阪府M様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

4月10日 宮城県山元町立坂元小学校へ、ウィーンミュージックセミナー様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました(Brodmann PE-187)。

4月14日 相馬市立八幡小学校へ、山口県W様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

4月16日 岩手県A様へ、福岡県Sよりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

4月18日 宮城県S様へ、青森県A様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

4月18日 岩手県T様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。

4月23日 相馬市立八幡小学校へ、カワイ電子ピアノを7台、お届けいたしました。

5月23日 石巻市立万石浦小学校へ、千葉県N様よりご寄贈のグランドピアノをお届けいたしました。

5月25日 宮城県T様へ、東京都O様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

5月25日 宮城県S様へ、東京都N様よりご寄贈のアップライトピアノをお届けいたしました。

5月29日 岩手県A様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。

5月30日 イオン南方店跡地応急仮設住宅第1集会所へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。

5月30日 岩手県M様へ、カワイ電子ピアノをお届けいたしました。

6月11日現在、お届けしたピアノの総計は、391台になりました。ありがとうございました。

写真は、「被災地へピアノをとどける会」事務局へ届けられた御礼のお手紙や写真、お花や感謝状です。 「ピアノが届きました。喜んで弾いています・・・」という写真やお手紙、寄贈主様からの届けることができて良かったというメッセージが、私たちスタッフの何よりの励みです。

今後とも「被災地へピアノをとどける会」を、どうぞよろしくお願いいたします。